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薬剤師の英語を活かせる仕事は?

薬剤師の英語が必要とされる職場は?

薬剤師は、勉強熱心な方が多いので英語を勉強しているという人がすごく多いです。

 

それ以外でも海外旅行が好きで、英会話を身につけて英語力を活かして仕事をしたい!と考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

最近では、大都市圏だけでなく地方の都市にも外国の方が住まれていることも、よくみかけるようになりました。

 

また、2020年には東京オリンピックが開催されることをきっかけに、ますます海外の人が来日し医療現場にかかるケースも増えてくることが予想されます。

 

そんな状況の中、薬剤師として英語力を活かせる仕事はどういったものがあるのでしょうか。

 

 

薬剤師で英語を使う仕事は?

 

調剤薬局・ドラッグストアで英語を活かす方法

調剤薬局やドラッグストアで英語を使う可能性があるのは、外国人のお客さんが多い店舗です。

 

調剤薬局やドラッグストアでは、英語を読む、書くというより外国の方とコミュニケーションを取りたい!と考えている人におすすめです。

 

  • 空港内の調剤併設ドラッグストア
  • 都内で外国人が多い場所(大使館のある場所など)
  • 神奈川県の米軍基地の近く
  • 沖縄県で外国人が多く住む地域

 

こういった店舗の中で、外国の方の比率が高いのは、成田空港や羽田空港などの国際線が就航している空港内の店舗です。

 

調剤薬局では、服薬指導や薬を買いに来た外国人のお客さんに、薬の説明を行う必要がありますので、病気の症状や薬の成分などを英語で対応できるようにしておく必要があります。一方で、ライティングやリーディング使う場面はほとんどありません。

 

調剤薬局の場合、英語が出来るからと言っても、特別に手当てがつくことはあまりありませんので、年収がアップするということは少ないです。お客さんに外国の方が多い店舗で働くということだと思っておいた方がいいと思います。

 

 

製薬会社で英語を活かす方法

外資系企業であってもMRは、英語力を必要とする場面はほとんどなく、必要になるのは学術です。

 

最新情報は英語論文から入手する必要がありますし、副作用情報の収集おける海外症例評価も英語文献を読まなければいけません。

 

この場合は英語を話す機会はあまりなく、読解力、リーディング力が必要です。

 

外資系企業の場合で、上司や本社への報告が英語で行う必要がある場合は、英会話力が要求されることもあり、その場合は、スピーキング力も必要です。

 

 

CROで英語を活かす方法

製薬会社から治験業務を受託するCROでは、治験業務を行うにおいて英語力が必要になります。英語を求められる業務が一番多いのは、CROです。

 

海外症例など英語での資料も多いですし、国際共同治験の場合などは各国担当者と連携して仕事を行う必要があるため、高いコミュニケーション力や英語力が必要となる場合もあります。

 

英語が読める、書けるということだけでなく、英語で交渉できる高いレベルを求められるケースも出てきます。日常会話ができる英語ではなく、海外で働いてた経験があったり、海外の大学を卒業しているといった英語が使いこなせるレベルの英語が必要になってきます。

 

外資系企業の場合、社内でのコミュニケーションにも英語が必要になる場面も多くなります。

 

 

薬剤師が英語を活かせる職場を探すには?

 

「英語を使って仕事をしたい!」と言っても、使う英語のスキルや求められるレベルも職種によって全く違います。

 

「英語で患者さんとコミュニケーションを取りたい!」「英語論文を読みたい!」「英語をバリバリ使って交渉したい!」と人それぞれどのような仕事がしたいかも違うと思います。

 

実際に働いている人がどのような仕事をしているのかは、インターネットで調べているだけではわからない部分がとても多いです。

 

具体的な仕事内容を知るためにも、まずは、薬剤師転職サイトのコンサルタントに相談してみてはどうでしょうか。

 

転職のプロであるコンサルタントは、実際に働いている薬剤師の情報を聞いていますので、たくさんのリアルな情報を持っています。

 

コンサルタントは、薬剤師の業界についてかなり詳しいので、相談してみると知らなかった様々な情報を教えてもらえることもあります。

 

転職サイトへの登録や利用は完全無料ですので、気になる人はぜひ相談しみてください。

 

⇒英語を活かせる仕事を相談してみるならコチラ

 

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