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薬剤師のサービス残業が多すぎる!もう辞めたい薬剤師の悩み

薬剤師のサービス残業、これってブラック!?職場環境の悩み

調剤薬局やドラッグストアは、残業が当たり前というところがとても多いです。
さらに残業してもお給料に反映されない、サービス残業のケースもよく聞く話です。

 

 

「残業が多すぎて、もう辞めたい!」
と思っている薬剤師さんも多いのではないでしょうか。

 

 

サービス残業と言っても、残業の多さは職場によって大きく違います。
「たまたまその日だけ30分〜1時間残って仕事した」というものから
「毎日3時間残業しても残業代はつかない」というものまで、
あなたの職場はどうでしょうか?

 

 

あまりにもサービス残業が多い場合は、ブラック企業かもしれません。

 

 

 

薬剤師のサービス残業の平均時間は?

 

労働基準法で定められている労働時間は
「1日8時間以内」「1週間40時間以内」であり、この労働時間を超えると残業になります。

 

労働時間を超えて働いていても残業代を受け取っていない場合がサービス残業です。
薬剤師の平均的なサービス残業時間ははっきとした数字はわかりませんが、
さまざまなケースがあります。

 

 

薬剤師のサービス残業の実情

  • みんなが残っているので帰りづらい
  • 患者さんが多すぎて、勤務時間内に薬歴が書けないので残業して書く
  • 管理者や経営者が残業を問題視していない
  • 掃除や片づけは残業扱いにならない

 

 

 

例えば、
時給2000円の薬剤師が、1日2時間、1ヶ月で20日間(40時間/月)残業したとします。
残業手当としては、8万円が支払われるはずです。

 

 

これがもしすべてサービス残業だとすると、
月40時間の残業で一ヶ月で8万円も損していることになります!
年収にすると96万円、ほぼ100万円です!

 

 

毎日、2時間の残業をすると身体も疲れます。
残業してもお給料が変わらなければモチベーションも下がります。

 

 

つまり、サービス残業は、体力的にも精神的にも経済的にもまったくいいことがなく、
悪循環を引き起こしてしまいます。

 

 

サービス残業で身も心も疲れてしまっている人は、
転職で新しい環境を探すなどしてこの悪循環を断ち切るようにしなければいけません。

 

 

 

残業代のつく職場に転職するときに注意すること

 

今の職場がサービス残業が当たり前になっていて、
残業代が支払われないのであれば、
転職で新しい職場を探してみた方がいいのかもしれません。

 

 

長期的に見ても、サービス残業は全くいいことがありません。
残業代がつく職場なら、大変だったとしてもお給料に反映され残る物がありますし、
モチベーションにもつながるのではないでしょうか。

 

 

残業が出る職場へ転職する際には、ひとつ大きな注意点があります。
求人で提示されている条件と、実情が違うことがあるということです。

 

 

求人情報の勤務条件には、
「残業代支給」と書いているのにもかかわらず、支給されないことがあるのです。

 

 

「残業代が出ると聞いて入社してみたらこんなケースだった」というものもあります。

  • 残業代は出るが、その分ボーナスが減らされる
  • タイムカードを押してから仕事をさせられる
  • 残業代込みの給料だと言われる
  • 早出出勤は残業代の対象外

 

 

いざ入職してから実情がわかっても 遅すぎますよね。
かといって、面接の場で残業の細かいことについてことを聞けるかというと、
「心象が悪くなるかもしれない」と考えてしまい
聞きにくいという薬剤師さんが多いのではないでしょうか。

 

 

「聞いていたことと違った!」といって、また転職するとなると時間も体力もかかります。
履歴書にたくさんの転職歴がつくのを躊躇して、
そのまま泣き寝入りしてしまう薬剤師さんも少なくありません。

 

 

そうならないためには、
薬剤師転職サイトを必ず利用することをおすすめします。

 

 

転職サイトのコンサルタントは、職場の内部事情も詳しく知っているので、
事前に聞いておけば「求人情報と違った」ということを防ぐことができます。

 

 

自分一人で正確な情報を見つけるのは、
難しいのでぜひコンサルタントに相談してみてください。

 

⇒内部事情に詳しい転職サイトを見てみる!

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