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パート薬剤師メリット・デメリット-知っておきたい7つの事

薬剤師がパートで働くメリット・デメリット-知っておきたい8つのこと

薬剤師は女性の割合の高い職種として知られていますが、それだけに妊娠や子育て、
介護などのために正社員として働くことが難しい人も少なくありません。
そういった薬剤師の働き方に多いのがパート勤務です。

 

 

その他にも少しのんびりしたペースで仕事したい方や、
育児と両立させながら仕事をしたい方にも最適な働き方といえます。

 

パート薬剤師のメリット・デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

 

 

 

 

パート薬剤師のメリット

 

時間や勤務日を選ぶことができる

パートタイム勤務はフルタイム勤務よりも時間に融通が利き、
自分のライフスタイルや家庭の事情に合わせて勤務時間や日時を
ある程度選択できるというメリットがあります。

 

そのため、 子供が学校に行っている時間だけ働きたいママ薬剤師や
夜間や土日の空き時間を活用して勤務したい、
午前中や午後だけ、もしくは週3日だけ働いて残りの時間は家族のために使いたいなど
自分の都合や状況に合わせて勤務条件を選択することができます。

 

フルタイム勤務だと家庭と仕事の両立が難しいといった場合や、
プライベートな時間を確保したい薬剤師さんにはおすすめの働き方です。

 

 

時給高い

一般的にパート勤務は、フルタイムと比較してお給料が安いイメージがあります。
しかし、薬剤師の場合はたとえパート勤務であっても、
他の職種と比較して高い時給を期待できるメリットがあります。

 

調剤薬局のパートの時給は、2000円前後と言われています。
(スーパーのレジ打ちと比べても2倍!)

 

資格職ということに加え、薬剤師不足でパートでも働いてくれる薬剤師を
求めている求人先が多いために得られるメリットです。

 

転職サイトに登録して探せば、さらなる高時給の求人がみつかる可能性もあります。
薬剤師の資格を活かせば、短時間で効率良く稼げるのが魅力です。

 

 

異動や転勤がない

正社員のような異動や転勤がありません。
チェーン展開している調剤薬局やドラッグストアの場合は、
近くの店舗の人数が足りないと、ヘルプをお願いされることはあるかもしれませんが、
パート勤務の場合は、基本的にはその店舗のみです。

 

自宅から近くで働きたいなど、
子供のお迎えに便利な所で働きたいという条件などで勤務先を探すことも可能です。

 

 

条件を満たせば、社会保険に加入することができる

 

パート勤務であっても所定の条件(労働時間や就業期間)を満たすことで、
社会保険に加入することが可能です。
平成28年10月からは、以下の条件を満たすパート勤務者の方は、
健康保険・厚生年金の加入対象となります。

  1. 週20時間以上働くこと。
  2. 給料が月8万8000円以上であること。
  3. 501人以上の企業に勤めていること。
  4. 1年以上働くことが見込まれること。

 

社会保険に加入すると手取りが減ることを心配する方も多いですが、
育児休業給付金や 傷病手当金、生涯厚生年金が給付されることもありますので、
目先の利益だけではないメリットがあります。

 

 

嫌な職場だった場合辞めやすい

正社員の場合、嫌だと思ってストレスを感じていても、なかなか辞めにくいものですが、
パート勤務であれば辞めやすいと言えます。

 

薬剤師の場合はパートの勤務先も多いので、
辞めても新しい職場を見つけることも難しくありません。

 

 

パート薬剤師のデメリット

 

雇用が安定しない

正社員のように多い責任がない反面、経営状況により仕事を減らされたり、
時給が下がったり辞めさせられる可能性もあります。

 

長期間勤務することを前提とするのであれば、
安定性に欠けるということを重々心に留めておきましょう。

 

また、パート勤務は職歴としてみなされないケースが多々あるため、
転職などの際に勤務実績を武器にできないといったデメリットもあります。

 

 

責任ある仕事は任せてもらえない

パート勤務は、重要な仕事や責任のあるポジションを任せてもらうことはできません。
在庫管理や新人教育、シフト管理などは社員・正社員がメインで行い、
パートは単純作業が主な仕事というケースが多いということを覚悟しておきましょう。

 

薬剤師として責任のある仕事をこなしたい、
将来のために経験やスキルを積みたいといった方の場合、やりがいか感じられない、
モチベーションが保てないといった問題が生じる可能性が高いので注意が必要です。

 

 

福利厚生や退職金がない

パート勤務の場合、福利厚生が利用できないことがほとんどで、
長期間勤務した場合も退職金などが支払われることはありません。

 

収入に関しては基本的に「時給」のみなので、
フルタイムで働くなら社員で仕事を探したほうが、
条件のいい求人が見つかるのではないでしょうか。

 

 

パート薬剤師がおすすめなのはこんな人

 

  • 空いた時間を利用して収入を稼ぎたい人
  • 子育てや家事と仕事を両立させたい人
  • 旦那さんの扶養控除内で働きたい人
  • ブランク明けで仕事に慣れたい人

 

パート勤務にはメリット・デメリットがありますので、
自分のライフスタイルを考えた上で働き方を選んでいきたいですね。

 

 

 

 

「週に何日働けるのか」、「1日何時間働けるのか」、
「収入はどれくらい欲しいのか」を予め明確にしておくと求人を探しやすくなります。

 

 

パート求人を探す場合は、薬剤師転職サイトを利用することをおすすめします。

 

 

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